まずは漫画で哲学に触れてみませんか?

「理性」とは?【カント哲学】

倫理学
るーちゃん
るーちゃん

理性ってなんだろー。
と、素朴に思い、考えてくれた方の
手助けになるように
わかりやすく説明したいのです。

本記事では
理性とはなんなのか?
についてお話していきます。

この記事を読むことによって
理性について
自分の言葉で話すこと
できるようになります。

また
カント哲学についても
興味関心が芽生えますよ

「理性」とは?

理性とは
人間が人間たるゆえんである
一つの条件のことを言います。

そして

理性をもつとは
規則(法則)であることを
自覚して行為できることを言います

え、いやあ。
難しい。なにいってんの

そうですよね。(笑)
もっと簡潔に言ってしまえば

 

理性とは
人間だけが持つ能力のことをいい
その能力を持っていることで
「考えて」行動できる
と、定義することができます。

はい。

きっとこれでも
抽象的でわかりずらいと思います。
すこし具体例で考えてみましょう。

 

なぜ人間だけが「理性」を持っているのか

なぜ人間だけが
「理性」を持っているのでしょうか?

それは、人間は自覚して自分の意思を
決定することができるからです。

 

具体的に
お話ししていきましょう。

私たちが何気なく生きている
世界では自然法則にしたがって生きています。

・物が落ちる
・夏は気温が高くなる
・お腹が空くとグゥーとなる

この世界に生きているものは
このような自然法則に従って生きています。

しかし

これらの現象は
自覚があるわけではありません。

・物が落ちたいから落ちよう!
・気温が暑くしてやろう!
・お腹を鳴らしてやろう!

そんなことありませんよね。
私達、人間の意志とは
無関係に生じる現象です。

しかし

人間だけはそれらを
自覚したうえで行動ができます。

・物が落ちたから拾おうと思う
・気温が暑いから、エアコンかけよう
・お腹が空いたからご飯を食べよう

つまり

人間はある法則を
自覚して行動することができるんです。

 

「理性」を持つとはどういうことか

上の例でみたように
人間だけが「理性」を持っています。

では
「理性」を持つとはどういうことなのか

それは道徳の規範を自覚し
本能や衝動から自分を解放することが
できるということなんです。

 

具体的に
お話ししていきましょう。

人間の行動は
道徳の規範を自覚しています。

・いくら気温が高くなっても
人前で裸になったりはしません。

・いくらお腹が空いても
人のお弁当を盗んだりしません。

つまり

私たちは道徳の規範を
自覚したうえで
本能や衝動を自分から解放しているんです。

「法則」とは?

先ほどからしばしば出てくる
「自然法則」や「規則」とは

いつでも、どこでも必ずそうなる
普遍性をもつものをいいます。

 

具体的に
お話ししていきましょう。

モノは、いつでもどこでも落ちます。
だから
万有引力の法則なのです。

もしも、落ちたり落ちなかったりするのなら
それは法則にはなりません。

 

「人を殺してはいけない」
というのは
いつでもだれでもが必ず従うべきルール

道徳の規範だといえませんか?

カント哲学における根本原理とは

以上が
理性についての説明でした。

まとめ

「理性」とは

・人間だけが持つ力である。

・理性をもつことで
自覚して行動することができる。

 

最後に

カントは
人間は理性をもつ生き物だからこそ
次のようなことを私達に伝えるのです。

自分のやろうと思っていることが
他の人にだってやってよい
と思えるのならやってよい。

しかし

自分のやろうと思っていることが
他の人がそれをやるのは
いけないと思うようなことだったら
自分もそれをやってはいけない。

 

自分がやられて嫌なことは
相手にはやってはいけない。


どこかで聞いたことはありませんか?

 

私たち人間は
「自覚」して行動をしています。

言い換えてしまえば

誰かを傷つけることも
「自覚」して行った行為であるということ。

だからこそ
私にとって嫌なことは
相手にやってはいけないの
ではないでしょうか?

本記事が何か大切なことを
考えるきっかけになれば
幸いです。

それではまた。

今回紹介した「理性」の考え方はカント著
『道徳形而上学の基礎づけ』を参考にするものです。

興味を持っていただければぜひ
読んでみてはいかがでしょうか。

コメント

  1. […] 理性についての記事はこちら ↬:【理性とは?カント哲学】 […]

  2. […] カントの理性について詳しくしりたい方は コチラを参考にどうぞ。 ↬:理性とは?【カント哲学】 […]

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