ねこが好きなひとって多いと思うのです。
ちなみに私もねこが大好き…っ!!
だけど飼えないから
ねこ小説を読みまくるのです。
そんな私が今回おすすめしたのは
こちらの小説っ…!!
小説 猫的人生論ドラマ 捨て猫に拾われた男 [ 梅田 悟司 ]
タイトルから「ん?」と
言いたくなるのではないでしょうか?
捨てねこを拾うのではなく
捨てねこに拾われるのか、と。
好奇心に駆られて即買いした本。
あらすじとおすすめポイントを紹介していくのです
捨てられた猫と捨てられたと嘆く男の物語の件について
この物語は、なぜか電車に乗れず
会社に行けないことで
「捨てられた」と嘆く男と
公園に住み着く黒い「捨てられた」猫のお話
「捨てられた」と嘆く男はある世界の事実に
気づいてしまう。
【世界はその男がいなくても大した不都合もなく動き続ける】
そんな当たり前なことに気づいた男が
ひょんなことから出会った猫との出会いが
「捨てられた」と嘆く男に何をもたらすのか
捨てられたもの同士の物語が
「捨て猫に拾われた男」なんですよ。
温かすぎて何度も読みたい件について
この物語のおすすめポイントは2つ…!!
いまの恋愛にちょこっとマンネリを感じている人や猫が大好きな人にとってもおすすめなんですよっ♪
初々しい恋愛心のフラッシュバック
ながーく付き合っているパートナーがいると、どうしてもマンネリしていくし嫌なところばっかり見えてきてしまいますよね。
だけど、「緩衝材」つまり、2人で一緒に関心と愛情をささげる対象がいると新しい風が吹き込んでくるんですよっ…!!
新しい風は、2人でいる時間すらもただただに幸せに感じさせてくれる「何か」を与えてくれるんです。
自分のために使う時間は不満を与え
キミのために使う時間は満足を与える
心に響く教訓が、わたしたち読み手の心を
揺すぶる一冊なんですよ♪
猫の生き方から学べる人生論
ねこって
なんにもこだわらず
なんにも捕らわれず
誰の顔色も窺わず
身ぎれいにして
食べて
眠り
飛び上がったり
飛び降りたり
とってもシンプルな生き方をしているよね。
人間は、シンプルな生き方ができない。
自分らしく生きるだけでいいのに
そのありのままがむつかしい。
でも、ねこを見ているとシンプルな生き方を
むつかしく考えてしまってるのは
自分が原因だ、そんなことに気づくことができるんです。
なにか変なことにこだわって
なにか社会的ルールとか規則に捕らわれて
他人の目を窺って
必要以上に身なりを整えて
食べることに文句いって
寝るときでさえも考え事をして
「あー。なんてめんどくさい」
私はそう思うのです。
もっとねこを見習おうよ。
あの子たちはもっと自由だよ。
ねこを飼っていないから、私は本を通じてねこを知る。そんなねこのシンプルな生き方に憧れちゃってるんです。
ねこから学べる人生論はきっと、私たち読み手の刺激物になるに違いない。
だってあの子たちは、勝手に生きてるんだもの。
野良であっても、生きる場所を見つけれる
家で飼われても自由さは失わない
もし、「捨てられ」てしまっても希望は捨てないから。
ねこって最強?
ねこって最強な件について
ねこが大好きだから、とっても贔屓な意見だと自負はしているよ。
ねこって最強だよ。
ねこは、生きるために人間を使う
ねこは、全身で警戒心をアピールする
ねこは、なついてもいいか人間を試す
ねこは、かまってもらうためにイタズラする
ねこは、大事な人認定したら守る
ねこは、愛されていることにちゃんと気づく
ねこは、生きることに一生懸命ですっごく
かっこいいの。
ねこってやっぱり最強。
「捨てられた」ねこが、「捨てられた」と嘆く男の人生をそんな影響を与えてくれるのか、そして読み手の私たちにどんな猫人生を披露してくれるのか
一度手にしてみてはいかがですか?
ねこって最強だから。
小説 猫的人生論ドラマ 捨て猫に拾われた男 [ 梅田 悟司 ]
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