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西洋哲学史の詳しいまとめ/近代哲学編

テツガク
るーちゃん
るー

西洋哲学史の流れを
掴もう!

ということで本記事では
「西洋哲学史」を5つに分けて
紹介していきます

・古代
・中世
・近世
・近代
・現代

本記事では
近代の西洋哲学史を見ていきます。

 

近代哲学 - 自由を追求


近代哲学のポイント!

近代の哲学は
人間の「自由」を求める考え
道徳や、社会の原理を考えるものになる

 

近世哲学を経て、神への絶対的信頼に疑問が
投げかけられ、その結果として
人間は一つの存在として考えてもいいんだ。

神が絶対じゃない。

 

このような考えから人間の可能性について
近代哲学では語られるようになった。

そこで今回は近代哲学における
「ドイツ観念論」「功利主義」「資本主義」
3つの考えを生み出した代表的な人物たちを
紹介していこう。

ドイツ観念論

一般的に「ドイツ観念論」とは
カント、フィヒテ、シェリング、ヘーゲルの
4人の哲学の総称である

近世時代の、合理論と経験論の対立を
解決するための第一歩となる考えである。

 

その始まりの考えであるカント哲学と
その考えを完成させたヘーゲル哲学を
紹介しよう。

 

イマヌエル・カント


参照:Wikipedia

・ドイツの哲学者
・9年間家庭教師で生計を立てる
・起床から就寝まで規則正しい生活を送る

理論理性/実践理性

カントは人間の理性を
理論理性と実践理性に分ける。

【理論理性】とは、物事を認識する能力をいい
【実践理性】とは、道徳的な行いをしようと
する能力のことをいう。

カントの理性について詳しくしりたい方は
コチラを参考にどうぞ。
↬:理性とは?【カント哲学】

批判哲学

「批判」という言葉を否定として考えず
哲学における「批判」とは

物事を改めて根本から吟味し直す
という考えを提唱した。

 

ゲオルク・ヘーゲル


参照:Wikipedia

・近代哲学の完成者
・新聞編集者をやっていた
・コレラで急死

絶対精神

人の認識は、社会の中の教養
身に着けることで客観的に
物事を身に着けることができる

このような精神をもつことを
【絶対精神】と呼ぶ。

弁証法

ある一つの主張をすることによって
必ず、批判的な主張は現れる。

しかし

お互いの主張のいいところと悪いところを
取り入れて新しい考えを
生み出していくことが絶対的な真理を
獲得できる手法であるという。

これを【弁証法】と呼ぶ。

功利主義

「善い」「悪い」の判断基準は
ある行為だけの幸福を生み出すか

つまり

幸せになれるか、なれないかが
「善い」「悪い」の判断基準であるという考え

この考えを提唱したベンサムと
より深く追求したミルの哲学を紹介しよう。

 

ジェレミー・ベンサム


参照:Wikipedia

・イギリスの哲学者
・弁護士資格を取得するが、弁護士に興味なし
・政治改革を目指す

功利主義

自分の利益よりも社会全体の利益のほうが
大きいのであれば、自己利益を
犠牲にして幸福な社会を
作り出す

このような考えを功利主義と呼ぶ。

ベンサムの功利主義については
こちらの記事を参考に。
↬:幸せになりたいと願う人間【トロッコ問題とベンサム哲学】

 

ジョン・スチュアート・ミル


参照:Wikipedia

・イギリスの哲学者
・ベンサム主義者。が、一時からベンサム批判。

質的功利主義

ベンサムの考えからより発展させ
人間の快楽は精神的に満足度の
高い方がいいと考える。

 

満足した豚であるより
不満足な人間の方が良い

 

というスローガンのもとで
人間は質の高い満足を目指すべきと
考えた。

これを「質的功利主義」と呼ぶ。

資本主義

イギリス産業革命がはじまり
「自由競争による個人の利益追求」

という資本主義経済が広がる。

この経済体制は、はたして
社会全体に本当に利益をもたらすのか
考えたスミスを紹介しよう。

 

アダム・スミス


参照:Wikipedia

・スコットランド生まれの経済学者
・ヨーロッパ大陸を旅行

神の見えざる手

個人の利益の追求は
「神」の見えざる手が操作して
みんなの利益につながる

と考えた。

自由放任主義

自由経済のもとであれば
「神」が操作をしているから
公的な介入は必要ではない

そう考え、経済は個人が個人のための
利益を追求するべきだと考える

これを【自由放任主義】と呼ぶ

人間の可能性を見出す 近代哲学者

以上が近代哲学を代表する
哲学者です。

近代の哲学では「神」の存在を
追求するというよりも

人間の自由や道徳的考えを
追求していくことに焦点を当てられている。

しかし、それでも「神」の存在は
薄れつつも残ってしまうのです。

それでも人間は「神」という名に
頼らずに自由を求める。

それが近代哲学者の残した
努力の足跡だったのです。

 

それではまた。

 

参考に
西洋哲学史シリーズです。

まだ読んでいない方は一緒にどうぞ。

 

 

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