哲学と聞くと
・子難しい
・社会の役に立つのか
・なにやってるのかわからない
・とりあえずニーチェ
そんなイメージがありますよね。
でも、哲学ってもう少し奥が深いんです。
奥の深さを、3年間哲学を学んでいる
現役女子大生が解説します。
哲学とは
結論は「考えることがたのしー!」
と知れる学問です。
哲学の語源は「愛知」
哲学は英語で「フィロソフィー(philosophy)」なんです。
英語の語源であるギリシャ語まで遡ると…。
フィロス (philos) + ソフィア (sophia)
愛 知
つまり、知識を愛することが哲学なんです。
「なんかカッコいい」から 始まる哲学
哲学は「知識を愛すること」と分かっても、具体的になにをどうすることが、知識を愛するのかわかんないですよね。
要は
なんかカッコいいことを考えてみるんです。
・恋とはなにか
・生きるとはなにか
・わたしってなにか
・言葉ってなにか
そんな質問に一言で、答えられたら
なんかかっこよくないですか?
ちなみに私が、初めてグーグル先生に
「哲学とは?」と検索したときの動機は
一言でカッコよく、哲学とはこうだ!を答えたかったからんですよ(笑)
なんかカッコいいから始まった学びの沼にはまった結果…。考えることが楽しくてたまらなくなっちゃったんです。
哲学は役に立つのか
結論は、役に立つです。
そもそも、役に立たないことなんて何もないんです。蓄えた知識は、必ず何かの役に立ちます。
ビジネス系YouTuberであるマナブさんも
世間的に「無駄」と思われるゲームに熱中した経験から、ブログとの類似点をみつけてゲーム感覚で、ブログを運営し年収2億を稼いでいるそうです。
「無駄」と思われることでも、どこかで役に立つことはあるんです。
それは哲学でも同じです。
哲学の役立つポイントは2つあります
上記の通りなので、順番にみていきます。
その①:自分の視野の拡大化
基本的に、人は自分の理解の及ぶ範囲のことしか知らないんです。
哲学の学びは、その範囲を広げてくれるんです。
私は、大学では哲学・倫理学を専攻しています。
そこで、ある人から「大学ってなんであると思う?」なんて聞かれた日には、私は哲学の知識以上に、大学の成り立ちや社会的役割を知らなければなりません。
その結果として、歴史という分野、社会という分野に足を踏み入れ、知識を増やせるんです。
この積み重ねが、私の理解の幅(もっと簡単に言えば、知識)が増えていくんです。
哲学は、知識を愛するために、より多くの知識を増やそうとするきっかけを作ってくれるんです。
その②:表面的なものがくだらなく見える
「当たり前」や「普通」ということが、くだらなく見えるんです。
哲学の学びは
本質的なものを考えるからです。
例えば
・顔(外見)は美女/美男だけど、性格(内面)ゴミ。
・顔はぶさいくだけど、性格最高
どっちと将来を考えて
付き合いたいですか?
私は、後者を選びます。なぜなら外見は
簡単に作れるものです。内面はその人自身の
すべてだと思うからです。
要は、哲学は
・恋とはなにか
・生きるとはなにか
・わたしってなにか
・言葉ってなにか
本質的なこと(内面的なこと)を
考えてばかりいるから、適当に作り上げた表面的なことには興味を示さなくなるんです。
「哲学とは」を一言で答えられる?
というわけで、最後に。
「哲学とはなに?」と、聞かれたら
なんかカッコいいを目指して一言で答えられますか?
3年間哲学をまなんできた女子大生の現在の答えは、「哲学とは、考えることが楽しい!と思える学問なんですよ!」
それではまたね。
もし哲学に興味を持ってくださったなら
こちらの記事も参考に。
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