
哲学に興味があって勉強したいけど
どこから始めていいか分からない。
という疑問に答えます。
◇本記事内容
・やってはいけない学び方
この2つに沿って話していきます。
しかし哲学の方法は知ってるけど哲学の学び方教え方は知らないな……哲学の学び方とは……?
哲学史?これなら自分みたいに高校倫理極めることで良いんだけど、この哲学史で学んだ思考を活かさないことには……とは言っても、普通人間なら新知識をさっそく活かしてしまうものかね— れ ま゜゜゜ (@_2x_1456_) August 31, 2019

Twitterとか漁ってると
学び方がわからないって
声が多かったか
ら初心者でも学べるようなやり方を紹介する!
哲学の学びの始め方とは
とにかく哲学書を読んだり
入門書を読むという人が多いと思います。
でも読んでも結局
「わからん」「だからなんだ」で
終わってしまっては勿体ないです。
まずは
「自分の疑問や悩みを明確にする」
「お気に入りを見つける」
この2つのことを意識することが
哲学の学びの第一歩なんです。
自分の疑問や不満を明確にさせること
自分の疑問や不満を
明確にさせてください。
その疑問の答えとなる考えを
探すことや
不満を解消させるための
根拠を見つけたりすることを
してください。
それが哲学の学びの第一歩なのです。
自分にとって不思議なこと
納得いかないことがあるから、
自分で本を読んだり、
誰かと議論したりできるんです。
私は
「道徳とはなにか」
「なぜ道徳的であるべきなのか」
という疑問を解消するために勉強中です。

そもそも道徳ってなんやろ。
殺したあかへんのは「当たり前」なんやろけど
なんでやろ。
私のこの疑問に
答えられる人はいますか?
お気に入りをみつけること
疑問や不満が明確じゃない人は
とにかく哲学史に触れてみてください。
自分の「お気に入り」の哲学者
「お気に入り」の哲学的思考を
見つけてみてください。
自分の「お気に入り」だからこそ
「もっと知りたい!」という
探求心がふつふつと
心の底から湧き出てきます。
それが哲学の学びの第一歩になるんです。

私はプラトンのイデア論が
お気に入りです。
いま私たちが生きてる
この世界や見ているものは
「イデア界」
という世界の写しである
という考えをするのが
プラトンなのです。
まずイデア界ってなに?
なんでそういう考えが生まれたの?
という探求心から
プラトンを勉強しております。(笑)
哲学の学びの第一歩の手順
・お気に入りの哲学を見つける
・自分から「知ろう」とする
この3つのプロセスが
哲学の学びを
深く深くしていくのです。
「知ろう」
と追及していくことこそが
哲学の学びなのですよ。
やってはいけない学び方とは
哲学を丸暗記する方法だけは
絶対にだめです。
哲学がどうしても暗記に終わってしまうため、哲学者一人ひとりの著書を読んでいるのですが、なかなか分からない。ハイデガーの『存在と時間』とか。むしろ、解ると言える人はなかなか出てこないのではないか。
高校の地歴教員の方々が、どのように授業で教えているか気になる所存です。— 志波@勉強、読書垢 (@uthistorical) May 28, 2020
いやー…哲学書読み漁って近代哲学暗記することですかね今は…あと新しい塗り方をしっかり身につけること。 #Peing #質問箱 https://t.co/IwFXSZ7CcH
— 🛸 (@UTYU__12) May 15, 2020
こういうツイートを
見て私は一言
「哲学をやる意味はない」
と断言します。
哲学とは究極的には
考えることだからです。
・考えるとは
答えのないものを
自分の頭で模索することです。
・暗記とは、
答えがあるものを
覚えるだけです。
誰かの考えを
暗記するだけでは
自分の考えは見出せません。
参考:↬
【哲学とは何か/究極的には考えることです】
哲学の学びの始め方は2つだけ
・「自分の疑問や悩みを明確にする」
・「お気に入りを見つける」
哲学は誰にでも
手が届く学問で
いますぐにでも始められる学問なんです。
コメント
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