まずは漫画で哲学に触れてみませんか?

『かなりや荘浪漫2 星めざす翼』を読んだ感想‐ましろに頑張れと。

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こんにちは。

最初に…私はこの物語を読んで
顔がほころんでました。

涙は出なかったけど
頬が緩み最後に

「がんばれ」

と言いたくなった物語です。

 

本日紹介する1冊
『かなりや荘浪漫2 星めざす翼』
村山早紀さん

まだ一巻を読んでない方は
こちらも一緒にどうぞ(*^^)v

 

あらすじ

かなりや荘で
暮らすことになった茜音は

元天才漫画家の幽霊・玲司
やり手の編集者・美月に
茜音の天才的な漫画家としての才能を
見出され漫画家を目指すことになる。

茜音が漫画家を目指している中
かなりや荘に住む住人たちは
そんな茜音を中心に
点と点を結び線になるように
集まり

そして星のように
きらきらと一人一人が輝いていく物語

『かなりや荘浪漫2』の特徴

この物語の特徴は
物語の視点がころころ変わることかな。

一般的な物語は主人公の視点だけで
進んでいくけれど
『かなりや荘浪漫2』は
茜音だけじゃなく
登場人物みんなの視点で
物語を進めていくの。

漫画家初心者としての不安の心

天才漫画家だった人の
心のうちの声

編集者としての
プレッシャーやワクワク感

そういうものが誰かの視点から
覗けるんじゃなくて

まるでその人になったかのように
感情移入しやすいのが
この物語の大きな特徴なんです

わたしの感想

実は
この物語の番外編に心打たれました。
ネタバレ注意なのです。

 

茜音の母、須賀ましろは
聡明な物語を書く天才少女だった。

だけどある事件を最後に
心を病んでしまい書けなくなってしまった

そんなましろは唯一の子である
茜音のために
自分が死ぬことを決心する。

死ねば保険料が茜音のもとに届くから。

死を決めたましろは
かつての恩人や思い出の場所を訪れる。

そこで、ましろは人の温かさに
もう一度触れることに
なってしまったのです。

 

ましろの作品を
待っている人がいることを知る

ましろを待っていた人たちからの
「お帰り」と声を聞く

そんな優しさに
ましろはもう一度頑張ろうと

まだ書けると信じて歩みを進める。

私はそんなましろの姿を
応援したくなった。

だからこそ涙は出なかったけれど
頬が緩み頑張れと一言呟いたの。

多くの人がこの物語を愛している

私以外にも、この物語を
愛してやまない人は多くいるのです

温かい人たちの物語と
愛する人

命を削って仕事をする人に
届くと信じる人

村山早紀さんの「本」を愛する
気持ちを結ぼうとする人たち

最後に

私から最後に一言。

村山早紀さんの物語は
「本」への愛情とともに

「本に携わる人」への愛情も
込められているんです。

 

本が好きな人はぜひ
読んでみてください。

そして「本」と「本に携わる人」に
ありがとう
と伝えたくなってみてください。

この場を借りて
もし村山早紀さんが
読んでくださっていれば
「いつも温かい物語をありがとうございます」

そして本に携わって
私たちの元に届けてくださっている方々
「いつもありがとうございます」

これからも本を愛し続けます。

それではまた。

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