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【コロナで負担増】教師の長時間労働の原因と対策について物申す

ひとりごと

なんで教師ってこんな長時間労働してるんだろ。

コロナショックのせいで学校は大変そうだなあ

という呟きを深堀して話していきます。

◇本記事の内容

・教師の長時間労働の実態を解説
・教師の長時間労働の原因を3つ解説
・長時間労働を是正するための対策案を話す

私自身、現役大学生として
「教育問題についての諸問題」を考えています。

今週の話題として私の大学では
【長時間労働を是正するためにはどうするべきか】ということを議論したので
それをもとに本記事では話していきます。

教師の長時間労働の実態

厚生労働省が定める労働基準法には勤務時間の上限が定められています。

原則「1週間40時間」「1日8時間」と決まっています。

原則は労働基準法第32条で1週間40時間、1日8時間と決まっています。また、一定の条件を満たした場合には1ヶ月を平均して1週40時間にする制度(1ヶ月単位の変形労働制)や1年の労働時間を平均して1週40時間にする制度(1年単位の変形労働制)があり、これを超える労働を法定時間外労働と言い、いわゆる残業ということになります。
引用:厚生労働省・政策について

では、
教師はどのくらいの残業をしているのか。

 

約14時間から16時間の残業を教師はしています。
1日11時間労働ですよね。(土日に学校はないですし。)


引用:FNNPRIME

極めつけは
教師には残業代が払われないということです。

平均的にみて教師は
1日3時間以上もの労働をしているにも
関わらず残業代が0なのです。

つまりサービス残業

 

サービス残業とは

「1日に40時間」または「1日に8時間」を超えて働いた分のお給料を払われない時間のことを言います。

教師はこのような過酷ともいえるような環境で働いているのです。

教師の長時間労働の原因

では、なぜ教師は長時間労働となってしまうのか。

・人手不足
・部活動指導
・教師の空気・保護者の空気・生徒の空気

の3つが挙げられます。
では1つずつ解説していきます。

 

教員が人手不足だから。

いま現在、教員は人手不足であるのです。

人手不足になれば当然1人1人の負担は増えますよね。ではなぜ人手不足であるのか。

 

①予定外の休職・退職者が出ているから。
→教員はスーパーブラックです。
残業代0。長時間労働。
心を病んでやめてしまう人も少なくはありません。

 

臨時教員としての枠も減ってきている。
→非正規雇用としても働けなくなっている。

 

そもそも教師になりたい人が少ない。
→教師になりたいと思っても
現実問題としてブラックであることから、あきらめる人も少なくない。

 

人手不足の原因は
学校という場で働くことがブラックであるからともいえるでしょう。

部活動指導も教師がしているため

部活動指導が教師が行う
これって当たり前だと思っていますよね。

でも教師は部活動指導で費やす時間分の給料は払われません。つまり部活動=サービス残業です。

部活動に費やす時間は平均でも
1週間で7.5時間。
諸外国と比べると6時間以上も多い。


引用:TALIS(OECD国際教員指導環境調査)

 

当たり前に教師が部活動指導をすると
思っていることが、教師を長時間労働へと導いているんです。

教師・保護者・生徒の空気が長時間労働を許しているから

「空気」が長時間労働を許しているとは
「教師は生徒のために働くのは当然だ」という考え、雰囲気のことをいいます。

 

教師は
「生徒のために働くことは当然だ」と思う。

保護者は
「先生は子供を育ててあげるのが当然だ」と思う。

生徒は
「先生にわからないことは聞けばいい!」と思う。

 

だって先生だもん。

 

先生とはこういう存在である。

という決めつけが先生自身を呪い、
保護者の考えを固め、生徒も考えることをしない。

そういう日本の空気感が
長時間労働の原因になっていると思うのです。

 

『「空気」の研究』という一冊で次のように空気を定義されている。

非常に頑固でほぼ絶対的な支配力を持つ「判断の基準」であり、それに抵抗する者を異端として、「抗空気罪」で社会的に葬るほど力をもつ超能力であることは明らかである。

「教師は生徒のために働くものである」という空気は強いものであるのです。
そしてそれこそが、長時間労働の根本にあるといえるのではないでしょうか。

長時間労働の是正について

ここまで私は
長時間労働の実態と原因について話してきました。

・人手不足であること
・部活動指導を受け持っているため
・「教師=働くもの」という空気があるため

これらの原因を是正していくためにはどうすればいいのか。

 

るーちゃん
るーちゃん

私はまだ、大学生です。

だからこそ大学生ができることを

考えると1つしかないと思ったのです。

 

事実を知ること
教師の長時間労働を

是正する第一歩目なのではないでしょうか。

教師の長時間労働の実態や原因を知らないから心のない行動ができたり空気がうまれたりする。

いまの日本には
事実を知らない人が多すぎると思うのです。

まずは「知る」ことが
長時間労働を改善していく第一歩なのです。

教師の負担の大きさを知ることによって
自然に部活動を手伝いたいというボランティアは募れるでしょう。心無い対応をする保護者も少なくなるでしょう。

 

私が言いたいことは
知ることによって少しずつ一人一人の意識が
変われば世の中の空気が変わるのではないか。ということです。

ここまで読んでいただいて
教師を思う心を持っていただけたら嬉しいと心から思います。

ではまた。

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